もろこしハーフミトン
9月25日は、5のつく日曜日ということでYahooショッピングでポイントがいっぱいつくので、毛糸をたくさん発注しました。
届いた毛糸の色を見て、トウモロコシしか思い浮かばず、「この糸でトウモロコシ編んだら絶対可愛い。」と思いデザインを考えて編んだのが、もろこしハーフミトンでした。
頭の中に思い描いたデザインを編むのに、一度ではうまくいかず、何度も何度もほどきながら編みなおしてやっと片方が完成しました。
完成したらなんだか眠たくなってきて、だらだら作品の写真を撮ってツイートしてから少し眠りました。寝たら忘れる性格なので、あんなツイートになってしまいました。
こんなに多くの方から「いいね!」がもらえるならもう少しまともなコメントしとけばよかったと後になって思いました。(笑)
作り方を教えてほしいと問い合わせをいただきましたので、ブログの方に簡単ですが作り方をまとめておきたいと思います。
使用している糸はリッチモアのパーセントです。黄色(c/♯6)、緑(c/♯32)、黄緑(c/♯33)の糸を使用しています。黄緑、緑は各1玉、黄色は2玉、ご用意することをおすすめします。
作り方
葉っぱ部分(棒針5号、7号)
①一目ゴム編みの作り目を52目作る。
私は一目ゴム編みの作り目で編んでいますが、指でかける作り目でも多分できると思います。
いろんな方法があるので、YOUTUBEなどに動画がたくさんあがっているので、お好きな方法で作り目を作ってください。
私は別鎖を使った1×1ゴム編みの作り目で編んでいます。
②交互に色を変えながら、一目ゴム編みを輪で編む。
ゴム編みを編む場合は、メリヤス編みよりも2号細い針で編みます。
今回、私は5号の棒針を使っています。
私はいつも、左でフランス式の糸の持ち方、右でイギリス式の糸の持ち方をして同時に編み込みをしていきます。Youtubeなどで「フランス式 イギリス式 編み込み」
で調べると動画が出てきます。
この時、裏編みを編んでいる糸を左手にかけるとうまく編みこむことができます。
ゴム編みの輪がだんだんできてきました。
③続けて13段目のメリヤス部分を編む。
同じ要領で13段目を編みます。この時、すべて表編みになるため、棒針を7号に替えてください。続いて、糸が裏に交互に渡るように編みます、後で裏に渡った糸に細編みを編み付け、実の部分を編んでいきます。ですから、この段を飛ばさないようにしてください。
④葉っぱの部分を編む。
葉っぱの部分を編むときは平編みに戻し、端で2目一度をして目数を減らし、葉の形が斜めになるように編んでいきます。
葉の部分が編みあがりました。
実の部分(かぎ針5号、4号)
⑤13段目の裏に渡った糸を40目拾って細編みを編みつける。
親指が出る部分を編みながら作っていきます。
⑥2段目からパプコーン編みが出てくる。
2段目からパプコーン編みが出てきます。
編み方はそんなに難しくありません。まず、長編みを同じ目に6目編み入れます。
次に針を抜き、6目前の目と今編んでいた目に針を入れ、引き抜きます。図は、裏を見ながら編んでいる様子です。表を見ながら編んでいる場合は、6目前の目に針を入れるとき手前から奥に入れましょう。
とりあえず表に粒が出ていれば成功です。
パプコーン編みの完成です。
⑦前と後ろをくっつける。
7段目の長編みが終わったら、鎖編みを8目編み前と後ろをくっつけて輪にして編みます。
裏を見ながら輪編みでぐるぐると編んでいきます。
⑧11段目からかぎ針を5号から4号に替える。
針を変えることによって目が細かくなり、指先が丸いシルエットになり可愛らしく仕上がります。
⑨仕上げ。
糸始末をして、実と葉の斜めの部分をまつり縫いで留めつけます。
⑩出来上がり。
ちなみに裏はこんな感じです。
いかがでしたか?
意外と簡単に編めてしまうと思うので、一度編んでみてくださいね。
編み図も載せておきますね。A3のPDFです。↓
ユザワヤさん発送が早くて、すぐに編みたいときには重宝します。
実の部分は5番色でもかわいいかもしれません。
こちらに使用した糸を載せておきますね。
|
|
|
|
※個人で使用するため編んだり、小規模で販売していただく分には使用していただいて構いません。
作り方の無断転載は、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
再販を開始しましたので、完成品はこちらから↓